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2009年01月09日
シリンダー
アメリカン・ジョークというのは確かにつまらない。でもアメリカ人もそのことを良く知っていて、あくまで生活の潤滑油として使っているようです。大人なんですね。前輪分・後輪分の油圧系統は、それぞれ左右輪がセットで繋がっています。このような構造のため、電子制御化以前のハイドロニューマチックサスペンションにアンチロール性はなく、その機能は金属製スタビライザーで補っています。シトロエン社も、アンチロール性確保には苦慮して対策を施しました。フロントをワイドトレッド化して安定性を高めると共に、ハイドロニューマチック自体にも、左右フロントサスペンション・シリンダー間を連結する油圧配管内にワイヤーを入れ、オイルの流動抵抗(インピーダンス)を高めたのです。ニューマチックシステムの全ては、エンジン動力による高圧オイルで作動する。従って、エンジン停止後数十分〜数時間でオイル圧力が抜け、ハイドロニューマチック・サスペンションは縮んで、車高が低くなります。エンジンを始動すれば数十秒で通常走行用の車高まで持ち上がる。十分に車高の上がっていない状態で走行することは推奨されていないです。

